【デュエマ】4ヶ月ぶりくらいにCSに参加したので、その雑感をつらつら

こんにちは、神結です。

昨日4/4、約4ヶ月ぶりにＣＳに参加してきました。

プロシュートＣＳという神奈川の本厚木で開催されたＣＳですね（対戦していただいた皆様、ありがとうございました）。

今回は久々のＣＳ参加ということもあって、その雑感をつらつらと書いていこうかと思います。

参加に至るまで
環境について
プレイヤーについて
今後の話
関連

参加に至るまで

実を言うと、前日夜までＣＳに登録していたこと忘れてたんですよ。

まあキャン待ち10数番目（これは前日夜時点であって、登録時点だと40番くらいでした）だということもあったんですが、TIGHTさんと話してて「そういえばれもんさん（私のこと）明日のCSどうするの？」って言われて思い出しました。

まあ当日落ちてもいいけど環境は見たいからCSには見に行こうと思っていました。

個人的な関心事はだいたい以下みたいな感じですね。

オカケンがどれくらい使用者がいるのか
新規デッキ（ゾンビパルテノンなど）がどれくらいいるのか
その他多くのプレイヤーはどんなデッキを選択しているのか

まあ、全部環境の話なんですが。

ちなみに元々の私の環境認識はこんな感じです。

【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング 2020/12/19～ | デュエマ工房blog (flatdmkobo.com)

これはあくまで私の感想なのですが、リモートCSにせよvault大会にせよ結構参加する層って固定されていると感じることが多いんですよね。ですので「リモートCSの環境」と「vault大会の環境」と「実際のCSの環境」って必ずしも一致していないと思っています。

vault大会なんかは特定の強い個人の使うデッキをメタるカードの採用が現実的だったり、あとはvaultの性質上【オカルトアンダケイン】のようなデッキが使いにくかったりします。

また、リモートCSは単純にアドバンスでの開催が少ないというのもありますよね。Zweiさんのメンバー大会なんかは結構様々なレギュレーションをバランスよくやっているイメージなので別ですが、いずれにせよ「リモートだと使いにくいデッキ」というのはやっぱりこちらでも存在すると思っています（特に相手の墓地やマナをチェックする必要があったり、複雑な手順を経るデッキは、使用そのものが結構互いのストレスになりかねないんですよね）。

というわけで代替手段はあくまで代替でしかないというのが、個人としての考えです。

vault大会なんかはCSが始まればまたそちら側の層からプレイヤーが戻ってくる可能性もありそうですが。

というわけで、環境調査も兼ねてＣＳに行くことにします。

ちなみに参加できた場合の使用デッキについてですが、結構直近で構築を考えていた【5cドルマゲドン】が第一感での候補だったんですよ。

ですが2月くらいに遊んでたときに《希望のジョー星》を超えられなかったのがどーーーーしても頭を離れなくて。現状のリストでも、別にその問題は解消していないんですよね。

どうせジョー星取っているのって【ドロマーオーラ】くらいしかないんですが、それはそれとして【ドロマーオーラ】がどれくらいいるのかもわからないし、巷ではそれなりに評価も高いと聞いていたので結局選択出来ませんでした。

そんな訳で、最終的には自分にとってもっとも無難な択である【アナシャコ】を使用することにしました。

一般的には困った時にアナシャコには頼らないとは思うんですが、自分にとっては最後に頼れるファイターが彼なので……。

環境的にはオカルトとかゾンパルとかを意識してリツイーギョを採用し、2→4→6を軸としていた構築を《ドンドン水撒くナウ》とか《絶望と反魂と滅殺の決断》とか採用した3→5軸に切り替えてみました。アナシャコの話はまた何処かですると思います。

で、結果的に当日枠に滑り込めたので無事参加が叶いました。

ちなみに当日通ると思っていなかったので8時くらいに寝て10時に起きてるし、なんなら朝ご飯すら食っていなかったという……。

環境について

結論から言いますと、私自身は2-2で予選落ちです。結果はアレでしたが、収穫は結構あったので比較的ポジティブです。

で、気になっていた環境回りについてなのですが、思ったよりも「ビートvsビマナ」といったような構図でした。

特に上位卓には【ブレストドラグナー】や【赤青覇道ヴァイカー】が多く残っており、彼らが【5ｃドルマゲドン】と戦っている、という状況が多かったですね。

じゃあゾンパルやオカケンはどうしているかというと、それほど多かったというわけではなかったのですが、使っている人はきっちり勝っていて予選を抜けています。

【ドロマーオーラ】や【アナカラーダムド】といったデッキはちらほらいて、【バーンメア】系統もまあまあ健在でした。存在するデッキタイプ自体は、ある程度想定の範囲内でした。

ただ個人的に非常に面白かったのは、「ＣＳ再開してまだ1週間しか経っていないけど、どうも水面下で環境のメタは回っていたらしい」ということでした。

どういうことかと言うと、メタカード回りの採用ですね。

どのデッキからもだいたい2コストのメタカードが飛んで来て、しかもそれが《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》でないことが大半でした。私はまだ環境的に様子を窺っている状況だったので思い切ったメタカードの採用には踏み切れなかったのですが、他はそうでもなかったようです。

また他のＣＳではＧＲをコスト5で固めたドロマーオーラが優勝したとのことでした。この構築、《ワナビーワラビー》を採用して待ち構えていた5ｃドルマゲドンを悠々乗り越えていったらしく、メタの回り方に私の舌も巻かれてしまった印象です。

これについては面白いところが2つあって、1つはもちろんドロマーが5でＧＲを固めたことなんですが、もう1つはドルマゲドン側がワラビーを採用していたことなんですよね。

まあ5ｃ系統は間違いなくドロマーオーラには不利がついているので、ドロマーオーラを想定対面とするならワラビーを採用するのは妥当な判断だと思います。ただどちらかといえば環境的にワラビーが有効に働くのはドロマーの他には【覇道ヴァイカー】くらいなもので、別にこちらにはリツイーギョでいいし、なんならリツイーギョの方が広くデッキには刺さっています。

もちろん両採用していた可能性もありますが、両採用も結局はデッキパワー自体を落としているので苦渋の決断でしょう。

この決断に至る背景には、どうやら私の把握していない場所でメタは回っていたらしく、たぶんZweiさんのメンバー大会回りやvaultの結果は思ったよりも重視されていたんでしょうね。

今後はもう少しCSの結果の影響がモロに出るようにはなってくると思いますが、いまこの状況は非常に興味深いものだと思います。