【デュエマ】殿堂予想選手権シリーズその4 《竜魔神王バルカディア・NEX》

こんにちは、神結です。

全国大会2019も終わってしまいました。

次の大型大会は超CS。皆様、会場で会いましょう。

本日の殿堂候補カード
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本日の殿堂候補カード

進化GV：エンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか３体を重ねた上に置く。

ワールド・ブレイカー（このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする）

相手は呪文を唱えることができない。

このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを１体破壊し、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはコマンドを１体選び、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

個人的な殿堂予想：A

C：殿堂は免れそう
B：五分五分くらい
A：殿堂濃厚
S：はよ〇ね

使用されているデッキの強さ：A

このイラスト、ストーリー的なエモさも格好良さもあるのに、現状だと寄って集って「これからお前をボコボコにするやで～」って感じのイラストに見えてしまうんだよな。

というわけで今回は《竜魔神王バルカディア・NEX》です。あーくん曰く「バカネク」。僕もバカって呼んでます。

カード自体は昔から浪漫系としてそこそこ有名でしたが、令和では4ターン目に出てくるカードになってしまいました。4ターン目に出てきていい類いのカードではない筈なんだが。

このカードが採用されている【落城退化】系のデッキの解説については、その変遷も含めて《死神術士デスマーチ》の記事をご確認ください。というか、だいたいそっちで書きました。

その中で、このカードに関わってそうな問題に触れておきましょう。

・裁定変更によって【落城退化】にバルカディアNEXが採用されることは間違いなく想定内

まあ、再録されたタイミングを見ても、ね。

・退化してバカが出る【落城退化】というギミックそのもののパワーが上がったわけでないので、「退化は退化自体が難しいので決まったときは勝ちにしてもいい」と恐らく判断した

この考え自体は間違ってないと思うし、実際【青黒退化】自体はかなり運ゲー寄りのデッキそこまで強いわけではなかったのも事実です。

・ただし【アナカラー退化】のような安定感とコントロール性能を持ち合わせたデッキが登場することは流石に想定外だったと思われる

あんなに安定したデッキからバカが飛んでくるのは流石にね……？

……と、いったところでしょうか。

最近ではタマシード絡みのトリガーから返せることもありますが、大抵のデッキはコイツが場に出てきた時点でおおよそ詰んでいます。

そしてそれを防ぐための手段となるのは「墓地メタ」となるわけですが、リソース勝負で負けなくなったこのデッキが1枚の《お清めシャラップ》程度では屈しませんからね。この辺りは、カリヤドネみたいな継戦能力を感じます。

確かに直近の大会でこそ【赤単我我我】という不利対面に押しのけられてそこまで成績こそ出ていませんが……赤単の弱体化も必至と言える以上、少しでも遅くなれば活躍するのは目に見えてます。このデッキを放置しておくのは、次の環境を実は結構定義してしまう可能性も高いですよねぇ……。

懸念事項としては半年前に再録していたことでしょうか。ただ新録はともかく再録ならなぁ……。

という感じで、私個人としてはこのカードの殿堂は免れない読みです。退化ギミック自体は《∞龍ゲンムエンペラー》でも《奈落の葬儀人デス・シュテロン》でも《悪魔神王バルカディアス》でも好きなものを出していただければいいです！！！！

それでは次回は、《次元の嵐スコーラー》。このカードのヤバさ、何回目かはわかりませんがとくと書かせていただきます。お楽しみに。

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