【デュエプレ】10月ランクマ~11月ランクマ環境考察

こんにちは、神結です。

直近が立て込んでいまして、こうしてしっかりと記事をお届けするのもなんか久々になってしまいました。

来月からはまた通常のペースに戻ると思いますので、楽しみにしていただければ幸いです。



さて、今回は久しぶりにデュエプレの話をします。

とある別ゲーのコミュニティの方で何故かデュエプレが盛んに行われていたので、僕もモチベが上がって結構いまはガッツリやってますね。

というわけで、10月~の環境考察と環境デッキのリストの話です。

第6弾「超獣の転生」登場

環境を制した《無双竜機ボルバルザーク》が殿堂し、《ゴースト・タッチ》と《汽車男》という汎用ハンデスカードのナーフがあったデュエプレ。

そんな中で始まった環境は、ボルバルを剥奪されたものの苦手なハンデスコントロールが消滅した【5c天門】、序盤の妨害を食らわなくなって動きやすくなり天門にも一定の勝率がある【メイデンビート】などが流行しました。

その後も大きな変化はなく、10月半ばに「超獣の転生」のリリースを迎えます。

目玉カードとなったのは《聖霊王アルファディオス》や《悪魔神ドルバロム》、そして《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》という強力なフィニッシャーの他、デュエプレ版にて大幅なバフを貰った《クリスタル・ツヴァイランサー》でした。

リリース直後は盤面がインスタ映えする《クリスタル・ツヴァイランサー》を使った【青単リキピ】が人気となります。

小型のリキピを並べながらツヴァイが次々と出てくる様は流石に壮観で、《アクア・スクリュー》があるとツヴァイからツヴァイが連鎖することがあり、4ターン目にツヴァイが複数体並ぶなんということもありえます。

ただこのデッキは結構ピーキーで、盤面・手札管理も難しく除去に弱いということもあって、サファイアを獲得した赤黒青の【除去サファイア】に駆逐されていきます。

除去系のデッキは《地獄スクラッパー》を手にしたのが大きく、青単はこのカードに苦しめられることになります。

またサファイアというフィニッシャーの性質上天門にも強く、しばらくは除去サファ中心の環境になるかと思われたのですが……。

 

ところが、新弾には非常に強力な1枚が収録されていました。

それが《進化の化身》ですね。

山札から進化を確定サーチ出来るこのカードは、今なお現役だった《ダイヤモンド・ブリザード》の安定性を大きく高めました。

加えてパワーパンプも大きく、場にブリザードがいれば《悪魔聖霊バルホルス》と相討ち出来る他、上記の《地獄スクラッパー》を越えることも可能です。

更にブリザードは墓地のカードを山札に戻せる《神楽妖精パルティア》も獲得。

一度破壊されたブリザードを山札に戻し、《進化の化身》で引っ張ってくるという動きも取れるようになりました。デッキアウト負けがなくなっただけではなく、1ゲーム中に出せるブリザードの枚数が増えたことで、継続的な攻めが可能になります。

というわけで《炎槍と水剣の裁》や《地獄スクラッパー》1枚程度では余裕で突破出来るようになった【緑単ブリザード】は【除去サファイア】を食い尽くし、一気に環境トップに躍り出ます。サファイアはこの後、白を入れるなどリストの再考を迫られることになります。

そしてこのブリザードを抑えるべく、再び【5c天門】が登場していきます。彼らもまた、サファイアをフィニッシャーとしていました。

ただブリザードはこれまでは厳しいマッチアップだった【5c天門】に対しても、上記のギミックを獲得したことである程度戦えるようになりました。

というのもこちらは長くゲームを継続することが出来るようになったため、相手の展開に対して自分は《ダイヤモンド・ブリザード》を抱えながら「小型クリーチャー+《アポカリプス・デイ》」で無理矢理盤面をリセットすることでの逆転を狙えるようになったんですね。

一応【青単リキピ】はブリザードと互角に戦えますが、どうしてもトリガーを踏ませるゲームになり、だったら安定感のあるブリザードを使えばいいやという話になってきます。

 

その他のデッキとしては、【ウェーブストライカー】系統のデッキは環境の標準が序盤に除去を撃つことになったのでほぼほぼ死滅。【メイデンビート】は悪くないもののブリザードに比べると安定性はなく、【赤黒デスフェニッス】はブリザードに勝てないため姿を消していきます。サファイアを使った【カチュアシュート】なども開発されましたが、ブリザードにもコントロールにも厳しいため活躍することは叶いませんでした。

ただその中で《聖騎士ヴォイジャー》の登場で着地が早くなった《悪魔聖霊アウゼス》は、コントロールデッキの一角として台頭してきます。

こちらは【白黒アウゼス】として、フィニッシャーに《聖霊王エルフェウス》、《聖霊王アルファディオス》などを採用することになります。パワーラインが軒並み高めなため、除去されにくいのも大きな点です。

盤面をタップキルし続けることで一定レベルのビートには勝ちやすいのですが、ブリザードの圧力には屈するケースも多く、またコントロール同型は《ロスト・ソウル》の撃ち合いになりかねないため、安定はしないです。そのため、ロスト対策に《聖霊王アルカディアス》を採用するケースも出てきました。

 

現在の環境はブリザードを中心に、天門や青単、アウゼスといったデッキが並ぶ状況となっています。

 

Tierランキング(2020/11/03現在)

Tier1

・緑t白ブリザード

 

・5c天門

 

Tier2

・青単リキピ

 

・白黒アウゼス

 

・除去サファイア

 

Tier3

・メイデンビート

 

・青黒ドルバロム

 



※内容は順次更新していく予定です。