【デュエマ】殿堂予想選手権 2024冬の陣その7 ～その他プレ殿候補＋オマケ～

こんにちは、神結です。

今回はサクッとプレ殿候補っぽいカードを幾つか紹介してあれこれいう記事です。

ちなみに《超七極 Gio / 巨大設計図》は《単騎連射マグナム》&《機術士ディール /「本日のラッキーナンバー！」》についてはこちらでのすけくんが書いてくれていますので、そちらで。

プレ殿候補カードたち
解除候補？
オマケ
- ドッカンデイヤーについて
- 去年3月に殿堂したカードの評価について
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関連

プレ殿候補カードたち

最近ホットな殿堂カードたちをピックアップしました。

ラッキー・ダーツ

自分のシールドを１つ相手に選ばせ、見る。その中から、好きな枚数の呪文を、コストを支払わずに唱えてもよい。

主な使用デッキ：白緑天門、マーシャルデリート、ラッカゴスペルなど

プレ殿度：ちゃんと駄目だと思うんだけど、なんか許されてるのおかしくね？

1コストで1ターン目から現実的に勝ちうるカードだし、本質的にはプレ殿でいいんだけど、なんというかこう、決めた方が謎に偉い感あるよなこのカード。なんなんですかね。

なんか1枚なら許されてる感あるの、《ラッキー・ダーツ》さんサイドの謎の政治力とエンタメ力を感じてます。

フェアリー・ギフト

このターン、次に召喚する自分のクリーチャー１体のコストを最大３少なくしてもよい。ただしコストは０以下にはならない。

主な使用デッキ：黒緑アビス

プレ殿度：なんか許されてそう

テキストが短いカードは強い。

これも引いた奴が偉いみたいな、なんというか《蒼き団長ドギラゴン剣》とか《時の法皇ミラダンテXII》みを感じさせてくる。

デビル・ドレーン

自分のシールドを好きな数、手札に加える。ただし、その「Ｓ・トリガー」は使えない。

主な使用デッキ：フィオナアカシック、4ｃ邪王門

プレ殿度：まぁ、いまはいいんでね？

テキストが短いカードは強い②。

これ、楯落ちケアカードとして使ってるのはまぁいいんだけどね。本格的にリソース札として使われ始めると「あ、末期だな」ってなるよね。

まぁ、フィオナアカシックに関しては一旦そこではないしいいかな、って気はしてます。

神の試練

コストが同じカードが２枚出るまで、自分の山札の上からカードを表向きにする。

こうして自分の山札をすべて表向きにした場合、このターンの後に自分のターンを追加し、残りのゲーム中、自分の山札のカードがなくとも、自分はゲームに負けない。

表向きにしたカードをすべて手札に加える。

主な使用デッキ：青黒魔導具

プレ殿度：もう充分楽しめたんじゃないかな

テキストが長くても強い。ゲームが長くて困ってる。

イラストはめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ好き。

まぐろくんが色々書いてくれたのでそっちも見て欲しいんですが、僕はシンプルにゲームが長くなるのでこのカードと《凶鬼98号ガシャゴン / 堕呪ブラッドゥ》はちょっと苦手。

邪帝斧ボアロアックス

このウエポンをバトルゾーンに出した時またはこれを装備したクリーチャーが攻撃する時、自然のコスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

龍解：自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が20以上であれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。
（ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す）

クリーチャーを自分の手札から召喚した時、自然のコスト５以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

龍解：自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のクリーチャーのコストの合計が30以上であれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

自分の手札からクリーチャーを召喚した時またはこのクリーチャーが攻撃する時、自然のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

T・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを３枚ブレイクする）

主な使用デッキ：アドバンスのドラゴンデッキたち

プレ殿度：掛からないで欲しい

テキストがめっちゃ長いと当然強い。

コイツもずっと言われてるけど、もう許された感あったりしませんか？

まぁアドバンスはGPやるまでカードそんなに弄らないと思ってるから、回避するんじゃないかな。

というわけでプレ殿は単騎&ナンバー以外の候補だと、ダーツ＋神の試練と読み。

解除候補？

ちなみに殿堂解除&プレ殿解除についてですが、今日みかづきさんとちょうどそのお話したんですけど《爆熱剣バトライ刃》が熱いと言われました。

現環境ならまぁまぁ許されそうなこと、デュエプレとの絡みもあることなど、確かにありだなと思ったので、期待も込めて《爆熱剣バトライ刃》プレ殿解除、これ1本でいこうと思います。

他は別にそこまで使いたいカードが特段ないので、まぁ何でもいいです。

オマケ

殿堂に関するマシュマロが幾つか来ていたので、そちらに関して回答していこうと思います。

ドッカンデイヤーについて

要約すると「デイヤーってなんでＡランクなの？」って話です。

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。

自分の手札を１枚捨てた時、GR召喚する。（GR召喚：自分の超GRの上から１枚目を、コストを支払ったものとして召喚する）

GR関連に関してはギミックが少し特殊なので後述しますが、結論からいうとデイヤーは高い爆発力のあるＧＲ召喚の出力元でかつクリーチャー以外のリソースをクリーチャーに変換している特異性があることを高く評価しているからです。

そもそもここは質問者さんの誤解もあると思うんですが、殿堂解除選手権は「現環境・現カードプールにおいてこの殿堂カードがどれくらい許されないか」というランク付けではなく、「将来的な環境やカードプールの増加を考えた時に、この殿堂カードがどれだけの脅威になる可能性があるか」の方を重視しています。ですのでコロナの時から一貫して《疾封怒闘キューブリック》の評価が高かったりするわけです。

ランクが変動しているのは環境に合わせているのではなく、私の知見や考えがアップデートしたものを反映しているんですよね。

それで話を本筋に戻しますが、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》は、まず爆発力を内包したGR召喚の出力元であること。基本的にGRクリーチャーそのものより、GR召喚をするカードの方が危険だと思ってます。GRクリーチャーが場に出るかどうかはGRデッキからの確率の問題ですが、GR召喚をするカードはそうではないからです。

そんなわけなので、いま現在のGRクリーチャーの脅威度は低くても、それが将来もそうであるかはわからないんです。恐らく開発としては「GR召喚をするカード」よりも「GRクリーチャー」を作る方が強さを調整しやすいし作りやすいと思います。デイヤーがいるいないで作れるGRクリーチャーの質は、大きく変わってくるでしょう。

現状のプールで《“魔神轟怒”万軍投》の方が強いという感性は間違ってないんですが、それは現状のプールの中での話であり、システムクリーチャーで無限GRの可能性を秘めたデイヤーの方がカードとしての最大値は高いと見ています（そもそもカードとしての役割が違うとは思っています）。

またデイヤーのスゴイところとしては、手札を直接盤面に変換するというリソース変換能力があります。

これってかなり特異なカードだと思うんですよ。《BAKUOOON・ミッツァイル》は盤面を盤面に再転換するんですが、このカードは増やした手札がそのままクリーチャーになりますからね。かなり異質です。しかも手札1枚につき1GRという。

手札はリソースの中では比較的増やしやすい方ですし、逆にこんなにわかりやすく増えたリソースを使えるカードってあまり思い付かないので、その点でも《MEGATOON・ドッカンデイヤー》は殿堂カードの中でもかなり上位の部類かなと、現状の私はそう判断しています。

去年3月に殿堂したカードの評価について

《暗黒鎧ザロスト》

細かな使い方等は予想記事の時点で結構詳しく書いていますので、そちらを確認してください。

サガ発売前日までアドバンス最強であった【青黒ゼーロ】の核であり、殿堂そのものがあまりに妥当。

ぶっちゃけ零龍デッキだけはデュエマというよりも遊戯王に近いことをしているので、ターン開始時に盤面＋1出来るリンク召喚元は、そりゃ駄目でしょという。カードの概念的に、帰ってきちゃいけない度合いは間違いなくS～Aランク。まぁ、Aでも相当の上澄み。

まぁアドバンスのコイツは本当に強すぎました。

《ガル・ラガンザーク》

サガ絡みもあったので当時は色々言われましたけど、今年の魔導具の活躍を見る限りではあまりにも先見の明がありましたね。

本当に一瞬しか使えなかったんだけど、《DG-パルテノン～龍の創り出される地～》＋《ガル・ラガンザーク》4枚の【青魔導具】、めちゃめちゃ強かったんだよな。「アドバンスはアドバンスのギミックで戦いたい」というタイプの自分が、アドバンスのCSに【青魔導具】を持ち込んだくらいには魅力的なデッキだったんですよ。

最速3ターン目に出せるのは流石に魔導具を1つ上の次元に持っていってますよね。4ターン目に強い動きが確立しているアーキタイプでもある、というのも合わせて、現在ではA～Bランクのカードと見ています。

殿堂解除選手権の方も、新殿堂発表後にまた更新しますので、そちらも楽しみにしていただけると嬉しいです。

質問の方も、ちょくちょく返していきますのでお待ち下さい。

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基本的に記事内である程度まとめて回答することになると思います。

— flat-デュエマ工房ブログ (@fdmstudio_blog) September 30, 2023