【デュエマ・アドバンス】環境デッキTierランキング　2024年1月版

『赤青マジック（アドバンス）』

4 x 歌舞音愛　ヒメカット／♪蛙の子　遭えるの何処?好きと謂ひて
4 x AQvibrato
4 x 瞬閃と疾駆と双撃の決断
4 x 灼熱の演奏　テスタ・ロッサ
4 x 氷柱と炎弧の決断
4 x 芸魔隠狐　カラクリバーシ
4 x 芸魔王将　カクメイジン
3 x イシカワ・ハンドシーカー／♪聞くだけで　才能バレる　このチューン
2 x 同期の妖精／ド浮きの動悸
2 x Napo獅子－Vi無粋／♪オレの歌　聞けよ聞かなきゃ　殴り合い
1 x 冥界の不死帝　ブルース／「迷いはない。俺の成すことは決まった」
1 x 単騎連射　マグナム
1 x 機術士ディール／「本日のラッキーナンバー!」
1 x ♪なぜ離れ　どこへ行くのか　君は今
1 x 禁断～封印されしX～／伝説の禁断　ドキンダムX

4 x 頂上龍素　サイクリタ／勝利の頂上　ヴォルグ・イソレイト6th
4 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

オリジナルでも非常に強力な【赤青マジック】は、アドバンスでも活躍中。

一番の違いは《禁断 ～封印されしX～》。デッキ圧縮とか《テック団の波壊Go！》ケアとか、古来より様々な理由でアグロデッキに採用されてきたが、マジックはもっと広い場面で活用出来る。《芸魔隠狐 カラクリバーシ》も《芸魔王将 カクメイジン》も封印を外せるので、いわゆる「ポロリンネ」のように、唐突に封印から落ちた《「本日のラッキーナンバー！」》などを唱えることが可能。

要するに、封印のお陰で実質的に手札を多く持てる訳である。

もちろん禁断解放を狙うことも可能であり、加えて初期のデッキ枚数が少なくなるのでケローラなどで山札を一周されることも出来る。

加えて12月はマジックそのものが大幅に強化を受け、一気に環境トップまで躍り出た。《氷柱と炎弧の決断》が極めて強力で、2コストのマジックも増えたことから、デッキの強度がかなり向上した。

なおアドバンスでは、４～５ターン目に強力なアクションを起こすデッキが多いことから、マジックは素直に速度を出す構築の方がよいと筆者は考えている。

『デイガドルマゲドン』

4 x FORBIDDEN　SUNRISE　～禁断の夜明け～
4 x D2V3　終断のレッドトロン／フォビドゥン・ハンド
4 x 魔光神官ルドルフ・アルカディア
4 x 最終龍覇　ボロフ
4 x 頂上連結　ロッド・ゾージア5th
4 x 支配の精霊ペルフェクト／ギャラクシー・チャージャー
4 x 魔の革命　デス・ザ・ロスト
2 x 終断X　ベガスランチャー
2 x 終断γ　ドルブロ／ボーンおどり・チャージャー
2 x アルカディアス・モモキング
2 x 灰燼と天門の儀式
2 x R.S.F.K.／オールイン・チャージャー
2 x 聖魔連結王　ドルファディロム

1 x 神光の龍槍　ウルオヴェリア／神光の精霊龍　ウルティマリア
1 x 銀河大剣　ガイハート／熱血星龍　ガイギンガ
1 x 将龍剣　ガイアール／猛烈将龍　ガイバーン
1 x 獄龍刃　ディアボロス／破滅の悪魔龍　ディアジゴク
2 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX
2 x 時空の禁断　レッドゾーンX／終焉の覚醒者　レッドゾーンBSR

1 x FORBIDDEN　STAR　～世界最後の日～／終焉の禁断　ドルマゲドンX

《魔光神官ルドルフ・アルカディア》からの上振れと、受けが魅力の新型ドルマゲドンデッキ。

《Forbidden Sunrise ～禁断の夜明け～》を引けているかどうかが強さに大きく影響していたのだが、《支配の精霊ペルフェクト // ギャラクシー・チャージャー》や《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》のお陰で中盤域で厚い戦いが出来るようになった。

特に「出せばターンを実質的に1ターン貰える」《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》と、「毎ターン封印を剥がす必要がある」ドルマゲドンというデッキの性質とはかなり相性がよく、ゾージアをもっとも上手く使えるデッキの名誉称号を獲得した。

とはいえ「2ターン目にサンライズ」「3ターン目にルドルフ」を要求するため、マナ基盤はかなりシビア。加えてそこにゾージアの条件も達成する必要があるため、黒単色が弱かったり、かといって多色を増やしすぎると2→3と単色置けないし……となりがち。

あと性質上どうしても《時の法皇 ミラダンテXII》には弱い。

『4ｃドラグナー』

4 x メンデルスゾーン
4 x ボルシャック・栄光・ルピア
4 x インフェル星樹
4 x 切札勝太&カツキング　－熱血の物語－
4 x 最終龍覇　ロージア
4 x 最終龍覇　グレンモルト
3 x ドラゴンズ・サイン
3 x 炎龍覇　グレンアイラ／「助けて!モルト!!」
3 x 頂上連結　ロッド・ゾージア5th
2 x 闘争類拳嘩目　ステゴロ・カイザー／お清めシャラップ
2 x 音卿の精霊龍　ラフルル・ラブ／「未来から来る、だからミラクル」
1 x 時の法皇　ミラダンテXⅡ
1 x 蒼き団長　ドギラゴン剣

1 x 禁断～封印されしX～／伝説の禁断　ドキンダムX

1 x 銀河大剣　ガイハート／熱血星龍　ガイギンガ
1 x 将龍剣　ガイアール／猛烈将龍　ガイバーン
1 x 邪帝斧　デッドアックス／真なる邪悪　ザ=デッドマン
1 x 邪帝斧　ボアロアックス／邪帝遺跡　ボアロパゴス／我臥牙　ヴェロキボアロス
1 x 始原塊　ジュダイナ／古代王　ザウルピオ
1 x 覇闘将龍剣　ガイオウバーン／勝利の覇闘　ガイラオウ
1 x 爆銀王剣　バトガイ刃斗／爆熱王DX　バトガイ銀河
1 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

《最終龍覇 グレンモルト》は色の拘束が大きく、デッキとして形にするのは難しい……。しかし《邪帝斧 デッドアックス》との組み合わせはもとより最強で、その場持ち性能もあって、もっとも上手く使える……。

そんなわけで中々台頭してこなかったモルトが主役のデッキだが、ここに来て結果が付いてきた。構築が完成し、プレイが確立してきたのも大きいか。

4ドラは基本的には受けが固く広い対応力もあるということで、「環境デッキとはだいたい5割ある」という主張が可能。またその上で《最終龍覇 グレンモルト》＋《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》＋《爆銀王剣 バトガイ刃斗》という上振れギミックもあり。

マジックの《同期の妖精 // ド浮きの動悸》が苦しく、受け方として《ドラゴンズ・サイン》に再注目されている。

『白緑天門（アドバンス）』

4 x 巨大設計図
4 x ヘブンズ・ゲート
4 x 支配の精霊ペルフェクト／ギャラクシー・チャージャー
4 x 闘門の精霊ウェルキウス
4 x 星門の精霊アケルナル／スターゲイズ・ゲート
4 x 閃光の神官　ヴェルベット／フェアリー・パワー
4 x 頂上接続　ムザルミ=ブーゴ1st
4 x 八頭竜　ACE－Yamata／神秘の宝剣
3 x ∞龍　ゲンムエンペラー
2 x 音感の精霊龍　エメラルーダ
2 x 神聖龍　エモーショナル・ハードコア
1 x 超七極　Gio／巨大設計図

1 x 爆炎大剣　ガイサーガ／爆炎覇龍　ガイフレア
1 x 邪帝斧　デッドアックス／真なる邪悪　ザ=デッドマン
1 x 次元のモビル・フォレスト／次元のスカイ・ジェット
1 x 覇闘将龍剣　ガイオウバーン／勝利の覇闘　ガイラオウ
1 x 天獄の正義　ヘブンズ・ヘブン／天命讃華　ネバーラスト
1 x 恐龍界樹　ジュダイオウ／恐・古代王　サウザールピオ
1 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》がとにかく強すぎる。

設定図＋チャージャーのいずれからも《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》、《星門の精霊アケルナル // スターゲイズ・ゲート》に触れるため、比較的安定して4ターン目に展開が出来る。

加えて《邪帝斧 デッドアックス》と《闘門の精霊ウェルキウス》の相性がよく、

1. デッドアックス
2. 盤面踏んでバトル勝つ
3. デッドアックス効果でボアロアックスを装備
4. 《音感の精霊龍 エメラルーダ》が出てきてムザルミ楯を回収
5. 増えた手札からウェルキウス効果で展開開始

みたいなよくわかんないことが出来る。たぶん、デッドアックスを一番上手く使っているデッキ。最終的には《∞龍 ゲンムエンペラー》出してボコボコにする。

それ以外にも《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》のお陰で広いケアも可能で、そのエモコアも《閃光の神官 ヴェルベット》と謎の噛み合いがある。いや、そこで噛み合うのかよ。

ちなみに受けは長らく《ヘブンズ・ゲート》4枚しか入っていなかったが、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を投げられる【4cドラグナー】や、速度を主張出来る【赤青マジック】などが増えているため、環境的に《水雲の聖沌 5u170n》は必須と言えるかも。

それでも4ターン以内で敵を確実に倒せるデッキは少ないので、だいたいは先に展開して圧殺出来る。

最近は《音感の精霊龍 エメラルーダ》で爆発させるプランが減り、シンプルに《∞龍 ゲンムエンペラー》を目指す戦い方が強い。

『4ｃガイアッシュ覇道』

4 x メンデルスゾーン
4 x ボルシャック・栄光・ルピア
4 x インフェル星樹
4 x 切札勝太&カツキング　－熱血の物語－
4 x 最終龍覇　ロージア
4 x 流星のガイアッシュ・カイザー
4 x 勝利龍装　クラッシュ”覇道”
3 x 闘争類拳嘩目　ステゴロ・カイザー／お清めシャラップ
3 x 頂上連結　ロッド・ゾージア5th
2 x 音卿の精霊龍　ラフルル・ラブ／「未来から来る、だからミラクル」
1 x 光牙忍ハヤブサマル
1 x 蒼き団長　ドギラゴン剣
1 x 時の法皇　ミラダンテXⅡ

1 x 禁断～封印されしX～／伝説の禁断　ドキンダムX

1 x 銀河大剣　ガイハート／熱血星龍　ガイギンガ
1 x 将龍剣　ガイアール／猛烈将龍　ガイバーン
1 x 邪帝斧　デッドアックス／真なる邪悪　ザ=デッドマン
1 x 邪帝斧　ボアロアックス／邪帝遺跡　ボアロパゴス／我臥牙　ヴェロキボアロス
1 x 始原塊　ジュダイナ／古代王　ザウルピオ
1 x 覇闘将龍剣　ガイオウバーン／勝利の覇闘　ガイラオウ
2 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

10月～11月頃の環境覇者。現在は環境の向かい風や、《邪帝斧 デッドアックス》を使うだけなら【4cドラグナー】の存在があることから、やや後退気味。

ただこのデッキの魅力は、比較的柔軟であるという点だろう。

《邪帝斧 デッドアックス》を上手く使うデッキとして【4cドラグナー】が台頭した中で、ガイ覇は《五番龍 レイクポーチャー ParZero》といった青のドラゴンを採用しやすいことや《とこしえの超人》に強く出られること、また代名詞となっている《流星のガイアッシュ・カイザー》を主張して戦うことが出来る。

特に【アナカラージャオウガ】や【赤青マジック】が台頭した現在に於いて、共にある程度の踏み倒しを行うデッキであることから《流星のガイアッシュ・カイザー》の存在は相応の抑制力となる。

その他、採用候補となるのは《龍覇少女隊ハラグロX》など。こちらはドラゴンではないものの、マナから繰り出せるドラグナーとしては有力な1枚だ。

環境トップからは後退したものの依然総合力は高く、今後の変化次第ではまた上位に戻ってくることだろう。

『赤青緑モルトSAGA』

4 x メンデルスゾーン
4 x ボルシャック・栄光・ルピア
4 x インフェル星樹
4 x 切札勝太&カツキング　－熱血の物語－
4 x 炎龍覇　グレンアイラ／「助けて!モルト!!」
4 x 超戦龍覇　モルトNEXT
4 x 爆炎龍覇　モルトSAGA
3 x R.S.F.K.／オールイン・チャージャー
3 x 禁断竜王　Vol－Val－8
2 x 革命の絆
2 x 地封龍 ギャイア

1 x 禁断～封印されしX～／伝説の禁断　ドキンダムX

1 x 熱血剣　グリージーホーン／熱血龍　リトルビッグホーン
1 x 無敵剣　プロト・ギガハート／最強龍　オウギンガ・ゼロ
1 x 爆炎大剣　ガイサーガ／爆炎覇龍　ガイフレア
1 x 銀河大剣　ガイハート／熱血星龍　ガイギンガ
1 x 将龍剣　ガイアール／猛烈将龍　ガイバーン
1 x 闘将銀河城　ハートバーン／超戦覇龍　ガイNEXT
1 x 爆銀王剣　バトガイ刃斗／爆熱王DX　バトガイ銀河
1 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

夏の覇者である【赤青緑モルトSAGA】。

新環境では【アナカラージャオウガ】に不利を付けられることも多くなり、加えて得意としていた【ガイアッシュ覇道】の大幅な強化などもあって、環境トップの座からは陥落したと見ていいだろう。

全体的に《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》が痛いのもややマイナス。

ただ《革命の絆》は、現環境でかなり強力な1枚。特に【4cドラグナー】や【ガイアッシュ覇道】は能動的にこのカードをケアする方法を持っていない。

加えて現在では《地封龍 ギャイア》採用型の活躍が目立つ。こちらはドラゴンデッキに対して《革命の絆》からのカウンターを決めた後、完全に蓋をする役割が主だろう。

環境的にはやや向かい風ではあるが、《爆炎龍覇 モルトSAGA》1枚からの圧殺は相変わらず強力。

強化されないからといって別に弱くなった訳ではないので、今後も一定の戦績は残し続ける筈だ。

『アナカラージャオウガ（アドバンス）』

4 x 幻緑の双月／母なる星域
4 x 天体妖精エスメル／「お茶はいかがですか?」
4 x ボン・キゴマイム／♪やせ蛙　ラッキーナンバー　ここにあり
4 x 天災　デドダム
4 x キユリのASMラジオ
4 x アーテル・ゴルギーニ
4 x CRYMAX　ジャオウガ
3 x とこしえの超人
3 x 同期の妖精／ド浮きの動悸
3 x Disメイデン
3 x Disジルコン

1 x 頂上龍素　サイクリタ／勝利の頂上　ヴォルグ・イソレイト6th
1 x 頂上の王龍　ヴィル・ド・テラ／勝利の頂上　ヴォルグ・イソレイト6th
2 x 頂上の精霊　ミラクルスZ／勝利の頂上　ヴォルグ・イソレイト6th
2 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX
2 x 時空の禁断　レッドゾーンX／終焉の覚醒者　レッドゾーンBSR

コイツもオリジナルからの刺客だけど、ちゃんと強い。

特に《とこしえの超人》が強いことと、《飛翔龍 5000VT》がポイポイ投げられる環境でないこともあって、ある意味ではオリジナルより伸び伸びとデュエマしている説がある。

当然だけど、4ターン目の《CRYMAX ジャオウガ》はオリアド問わずに強い。ここに《とこしえの超人》や《同期の妖精》が添えられると、ほぼ受からない。

デッキの動かし方は、基本的にオリジナルと同じ。メタクリーチャー＋同期の盤面を目指して制圧してクラジャを投げる。

アドバンスでは《アーテル・ゴルギーニ》が《蒼き覚醒 ドギラゴンX》になれるため、クラジャの耐性を残しながら3点殴れたり、そもそもアーテル＋クラジャでGS以外受けなし要求とか、殴りに行く上でかなり心強い。

その他、《天体妖精エスメル》が白マナを生めるために《頂上の精霊 ミラクルスZ》を召喚出来る。8マナでミラクルスZ→《母なる星域》という動きも、まぁまぁやる。

基本的には《とこしえの超人》が刺さる相手には有利を取れているが、これもマジックと同様に《13番目の計画》などを採用した異様に楯の硬いデッキには切り返しからワシワシにされることもまぁまぁ多い。

現状は対マジックが苦しく、環境の立ち位置はかなり低下している模様。

『青黒魔導具（アドバンス）』

4 x 堕呪　ゴンパドゥ
4 x 堕呪　バレッドゥ
4 x 堕呪　ボックドゥ
4 x 堕魔　ドゥポイズ
4 x 凶鬼98号　ガシャゴン／堕呪　ブラッドゥ
4 x 堕呪　エアヴォ
4 x 堕∞魔　ヴォゲンム
4 x 「無月」の頂　$スザーク$
2 x 秩序の意志
2 x アーテル・ゴルギーニ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
1 x 神の試練
1 x ガル・ラガンザーク
1 x 卍月　ガ・リュザーク　卍／「すべて見えているぞ!」

4 x 頂上の精霊　ミラクルスZ／勝利の頂上　ヴォルグ・イソレイト6th
4 x 轟く覚醒　レッドゾーン・バスター／蒼き覚醒　ドギラゴンX

（追記予定）