yk800の新・隔週! メタゲーム・ウォッチング vol.5【23.06.16】

 どうも、レッドことyk800です。新弾のカードに目を輝かす今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 マジック・メクレイドの大幅プッシュや見た目も能力もインパクト抜群の《聖カオスマントラ》などなど注目のカードは数ありますが、個人的には《超球の超人》推し。

 重さは気になりますが、着地すれば超すごい《正義の煌き オーリリア》みたいなもんなのでダンタル型【サガループ】への切り札としても期待できますね! 他のロック持ちの大型クリーチャーと違って《ブレイン・スラッシュ》で釣れますし、ちゃんと自分のターン中も能力が持続するのでフィニッシャー性能も高めです。こういう大型は大好きなのでぜひ活躍してほしいところ。

 新カードへの期待が高まる中、やっぱり環境の最前線にいるのはあのデッキ、まさかの2週連続同サムネ。環境にも新しい風が欲しくなってきた6月第3週。メタゲーム・ウォッチング、スタートです!



結果総まとめ

先週(2023/6/5〜6/11)のCS結果は以下の通り。

(※データはDMPランキングに掲載されている公認CSの運営Twitter等を元に独自に集計したものとなっております。詳細な大会結果を確認できなかったCSについては集計の対象となっていないこと、その他抜け・漏れがある可能性がありますことをご了承ください)

【サガループ】、独走。

 構築のブラッシュアップ、新たなパーツの獲得であらゆる隙が埋まり、いよいよもって【サガループ】は文句なしぶっちぎりの最強の座を手にしました。2月半ばに《絶望神サガ》が生を享けて以降、間違いなく今が最も【サガループ】が強い環境だと断言しましょう。

 これまでメタゲームを記録してきた経験上、信頼できる程度にサンプル母数のあるメインフォーマットにおいて1つのデッキのシェアが20%を超えれば大注目のトレンドデッキ。25%を超えれば1強ないしは2強環境に近いほど極端に強く、30%を超えるのは異常事態です。

 僕が自分で集計したもので記憶にある中だと、過去に30%を超えたのは「零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」発売前の【デッドダムド】やブレイク直後の【4cドッカンデイヤー】、全盛期の【ヘブフォドラグナー】など。ご覧の通り、デュエマの歴史の中でも屈指のやべぇ奴らばかりです。

 インフレが進み過去と比べれば有力なデッキタイプの絶対数が増えたことも加味すると、現代デュエマで30%を超えるシェアを発揮するのは並大抵のことではありません。まさに、【サガループ】は現代最強のデッキです。

 とはいえデュエマは【サガループ】だけでするにあらず。【サガ】以外に目を向ければ、きちんとメタゲームが形成されています。

 【アナカラージャオウガ】は選択肢の豊富さから来る構築の柔軟性を存分に活かし、【サガ】一強の時代を逞しく生きるデッキのひとつ。コスト3以下のクリーチャーであればなんでも弾にできてしまう《キユリのASMラジオ》のカードパワーがあってこそでしょう。

 アクションの取り方がかなり異なるため集計上は別の扱いにしているものの、基盤自体はかなり近しい【アナカラーオービーメイカー】も【アナカラージャオウガ】に合算すれば、こちらもシェア率20%を超える一大勢力です。

 そこからは【赤単我我我ブランド】と【赤緑アポロヌス】のビートダウン連合や【青魔導具】と、【サガループ】とがっぷり四つで組み合える面々が名を連ねます。

 まずは【サガループ】に五分以上、最低でも微不利の範囲に抑えられるデッキであることは現環境を生き抜くうえでの最重要事項と言えそうです。

 下の方で気になる動きとしては、【4c邪王門】が一時期と比べると若干増加気味。傾向としては《鬼ヶ大王 ジャオウガ》をガッツリ4枚採用して能動的な仕掛けをより強く意識した構成が多めです。

 【サガループ】が強すぎる以上大躍進は望めませんが、ビートダウンで【サガループ】に抗う勢力が存在する限り、このデッキの存在が消えることはないのかもしれません。



先週のトピックス

【アナカラージャオウガ】と多様化するメタカード

 登場からしばらくはテンプレートな構築が大部分を占めていた【アナカラージャオウガ】ですが、押し寄せる【サガループ】の波に対抗するように構築に多様性が生まれはじめています。今週はそんな【アナカラージャオウガ】の構築バリエーションをピックアップ。

《とこしえの超人》 《キャディ・ビートル》 《ボン・キゴマイム》

 何はなくともまずは定番の3種から。メタクリーチャーの多様化が進んだと言ってもこれらのカードがそっくりそのまま差し変わるわけではなく、ここに加えての採用・あるいは3枚採用にして開いた1枠に幅を持たせるメタクリーチャーを採用するのが一般的です。

 もはや語るまでもなく汎用性に優れた上記の面々。

 《とこしえの超人》は最も気軽に置ける【サガループ】対策でありながらその他の蘇生札やマナからの召喚・踏み倒しをカジュアルに封殺できる、インフレしたメタクリを象徴する存在。メタ能力もコストもパワー4000による殴り返しもG・ストライクも、プレイヤーを攻撃できないこと以外におよそ弱い要素がありません。

 また、これまでアナカラーのメタクリーチャーでは干渉しづらかったビートダウンデッキに対しても、《キャディ・ビートル》と《ボン・キゴマイム》の計7〜8枠がガッチリ妨害を仕掛けられるため十分渡り合える相手に。

 これらのメタクリーチャーをベースにしつつも、ダンタル型【サガループ】を意識して採用されているであろう追加のメタクリーチャーが大きく2種存在します。

 まずは《リツイーギョ #桜 #満開》。コスト2と軽量ながら相手のターン中にはパワー7000まで上がるため、《「…開けるか?」》で処理されないのが最大の強みです。除去の主体が《「敬虔なる警官」》から《「…開けるか?」》に移行したことで日の目を浴びる結果となりました。

 妨害能力は相手のマナ加速を手助けしてしまうものの、基本的には縛り条件が1体分少ない《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》みたいなものなので、ともすれば《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》以上に凶悪。

 展開次第では【アポロヌス】や【赤単我我我ブランド】を相手にした際にも役に立つことでしょう。

 続いては《ガチャンコ ミニロボ1号》。

 呪文のコストを重くする能力で【サガループ】のルーターや展開札を鈍らせるのはもちろん、軽量除去の筆頭である《…開けるか?》、1体で複数体のクリーチャーを除去してくる《勝熱と弾丸と自由の決断》や《絶望と反魂と滅殺の決断》などの除去呪文のコストを引き上げて盤面維持に貢献できるのがこのカードの対ダンタル型【サガループ】における強みです。

 呪文のコスト増加は元来であれば苦手な【青魔導具】にもかなり有効で、うまく相手の展開前に設置できれば一気にゲームのペースを掌握できます。

 現環境は意外と上位に呪文を用いるデッキが多いため有効な対面は見た目の印象以上に多いですが、刺さらない相手にはとことん刺さらないのは大きな隙。【アポロヌス】や【赤単我我我ブランド】のような高速ビートダウンが少ない環境を狙いすまして2枚程度採用するのがベターでしょうか。

 メタクリーチャーの枠からは外れますが、対ダンタル型【サガループ】の最終兵器として採用率が大きく高まっている《∞龍 ゲンムエンペラー》。

 先に着地すれば解決策は《機術士ディール》と《疾封怒闘 キューブリック》ぐらいしかなく、《疾封怒闘 キューブリック》に関しては能動的に墓地に落とすルーターが機能停止するため、《邪神M・ロマノフ》のMデッキ進化で公開された3枚の中にあるか、もしくは相手の《CRYMAX ジャオウガ》のシールド焼却・ハンデスでうっかり墓地に落ちるぐらいしか誘発チャンスがありません。

 事実上《機術士ディール》を召喚して無限大を宣言するしか、一時的にでも《∞龍 ゲンムエンペラー》のロックを抜け出す手段はないと言っても良いでしょう。つまりはほぼ「着地すれば勝ち」と同義です。

 除去が大幅に増量している現在の【サガループ】相手に4体のクリーチャーを並べるのは簡単ではなさそうですが、それでも確実なフィニッシュを考えれば採用する価値は大いにあり。除去を止めて稼げる《ガチャンコ ミニロボ1号》は《∞龍 ゲンムエンペラー》プランと特に相性が良さそうですね。

メタゲーム予報

 とりあえず【サガループ】は最強なので、並大抵のことでは環境は揺るぎません。それでもあえて変化があるとすれば、どうしても【サガループ】以外のデッキの競り合いが主体となってくるでしょう。

 今週2位を獲得した【アナカラー】系のデッキに強いデッキとしては【青魔導具】が最有力。【サガループ】ともかなりやりあえるため悪くない立ち位置ですが、どうしても一定数存在するビートダウンの影がチラつきます。

 そのビートダウンデッキと【アナカラー】系とのマッチアップはメタクリーチャーの採択にかなり依存します。【アナカラー】側がテンプレートの構築に近いほど【アナカラー】側の方が戦いやすく、【サガループ】に寄せていればいるほどビートダウンの火力に頭を悩まされるでしょう。

 【アポロヌス】はタマシード1枚からワンショットを仕掛けてくるので細かな盤面処理でテンポを取りづらく、《キャディ・ビートル》も《カチコミ入道<バトライ.鬼>》の前には無力。パワーが高くてワンショットを牽制できる《リツイーギョ #桜 #満開》を採用していなければ、特に後手番を捲る術はほとんどありません。

 そのほかの有力なデッキにも相性上は五分以上を見込めるため、【アポロヌス】の立ち位置は非常に良さそうに感じています。

 今回のメタゲーム・ウォッチングはここまでとなります。それでは皆さま、良い週末を!


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