【デュエマ】一周回って高いカードだけでデッキを組んでみて、ちゃんとデッキになるの？【検証？】

※この記事は深夜にちょっと強めの梅酒を飲んだ後に書いています

こんにちは、神結です。

皆さん、こんな経験はないでしょうか？

せっかく高いカードを買ったのに、ちょっと環境が変わってしまったため使わなくなってしまった、なんてこと。

買うときは絶対使う筈だったんだよ。でも環境が水物過ぎて別のカードに変わったり、そもそも別のデッキを使う事になったり……気付けば、使わないままストレージに。

でもせっかく高いカード買ったんだし、どっかで使いたいよな……。

減価償却じゃないけど、買った金額分の活躍はさせたい……！

あれ、気付いたら本当は別なカードの方がいいのに、謎の義務感でリストが歪んで……？

というわけで出来上がったリストはコストも色もぐちゃぐちゃのデッキになってしまいました。あーあ。

でも実際問題、高いカードは使ってみたいもの。

じゃあいっそのこと、高いカードだけでデッキを作ってしまえばいいのでは？

というわけで今回は世間の流れに逆らって（？）、高いカードだけでなんとか組んで遊んでみようという記事になります。

ルール

・今回、カードの値段はカードラッシュさんで調べることにした（店舗で買うことを想定し、一番店舗価格として参考に出来そうだったため）

・カードはできるだけ安いバージョンで統一する（でないと「プロモだけでデッキ組めばよくね？」ってなってしまい、元の子もなくなってしまうため）

・とりあえず今回はオリジナルで。（超次元、GRに意味のない高額カードを集めるのはスマートではないため）

・値段は11/11時点のデータです。

カツキング&ガイアッシュー買取の物語ー
初動について
現代の高価カードをお勉強する時間
完成！
関連

カツキング&ガイアッシュー買取の物語ー

とりあえずですよ？

とりあえずこの辺りは入れておいて文句は言われないと思うんですよ。

《切札勝太&カツキングー熱血の物語ー》：7,180

《流星のガイアッシュ・カイザー》：5,980

とりあえずデッキの核なので、勿論4枚。

で、この辺と相性のいいこの子も採用していいでしょう。

《音卿の精霊龍ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》：3,680

一時は6000円したのに大分落ち着きましたね。たぶん色んなユーザーが「このカード4枚入れる必要なくね？」って判断をしたからでしょう。

とりあえずこの辺りのカードを軸に、デッキを組んでいきます。

初動について

この企画は紙束を作るのではなくデッキ作る企画なので、やっぱり初動が必要でしょう。

まあ初動と言えばやっぱりこの子でしょうか。

《天災デドダム》：1,580

今回はプロモを使用しない企画なので、こちらのバージョンです。ちなみにとあるヴァイスのカードは、サインさえ入っていなければ555でした。

高価を自称されたら「自惚れるな！」と言いたくなるような値段ですが、まあ初動というフィルターをかければマシな値段なんで今回は大目に見ておきましょう。

さて、問題は初動のもう一枠です。

さっきも書きましたけど、初動って様々なデッキで使われる汎用カードじゃないですか。

だから何度も再録されるしレアリティも低いということもあって、生意気にも安いカードが多いんですよね。もう一枚の初動候補であった《メンデルスゾーン》ですが、調べたところたった780円でした。

いやー流石にこれは高価カード認定は出来ないですね……。3桁は足切りですねぇ。流石に4桁円になってから出直してきて欲しいところ。

というわけでなんかないかなーとインターネットで検索していたところ、ようやくユーザーが求めていたものを見付けました。

《Black Lotus》：4,980

時差があるけど《フェアリー・ギフト》以上の最大値があるこのMTGコラボカード。流石に本家に比べるとデュエマでは0が4つくらい足りていないような気もしますが、まあこれでも充分でしょう。つーか使われてないのにこんな値段すんのこれ？　ずいぶんと封入絞られてたのね……。

というわけで初動枠はこの8枚です。他のカードは全部弱かったです。（値段が）

現代の高価カードをお勉強する時間

一昔前まで、デュエマにおける高価カードの象徴といえばやはりMTGコラボの《ニコル・ボーラス》でしょう。

で、値段を調べたところ……1,880円！？　やっす。駄菓子屋で売ってるでしょ。全盛期の25％くらいにされてるじゃん。

かつてニコルを売れば2回は飲み会に行けたのですが、今ではこのカードを売ってもサイゼの1000円ガチャを楽しめるかどうかくらいの庶民的なカードになってしまいました。時代を感じますね……。

というわけで、改めて現代の高価カードのお勉強時間といきましょう。

まずはやっぱりこれ。

《砕慄接続グレイトフル・ベン》：3,980

5ｃの中間管理職ことベンさん。中間管理職の癖にやたら高いんだよなコイツ。

相変わらず《ヘブンズ・ゲート》から出てきてマナを伸ばしてる一方で、最近はヒャクメ2とかいう優秀な部下を持ちました。まあ部下の方は光ってもいないやっすいカードなんでこのデッキでは使われませんが。

ちなみに残念ながらlotusの封印は墓地ではなく山下に送られるため、あんまり相性がよくありません。ちょっと悔しい。

もう一つ、5ｃからこちらもどうぞ。

《地封龍ギャイア》：4,980

ベンやロマノグリラからは勿論、メンデル栄光で伸ばされたマナの先から出てきたりと、最近はマナさえ伸ばすデッキであれば何処にでも駆け付けてきます。

あんまり剥かれていないパックのSRということもあり、納得のお値段です。でも正直このカードの適正価格ってこの3分の1くらいじゃごにょごにょ……。

また《ドラゴンズ・サイン》との相性がよくてやっぱり5ｃで使われてる、このお馴染みのカードも使っていきましょう。

《龍風混成ザーディクリカ》：3,380

まあまあ安いな。正気を疑われそうですが、もはやこの値段でも割と安い方なんだよな。

え？　このままだと《龍風混成ザーディクリカ》から撃つ呪文がない？　まあそう慌てないでください。

とりあえず、まずはトリガーを厚くするためにこちらをどうぞ。

《天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》：3,780

お陰で大分トリガーからの反撃も出来るようになりました。ザーディクリカやカツキングを出してなんとか凌ぎましょう。

それでもまだ呪文が足りないので、この辺も追加しておきますね。

《絶望と反魂と滅殺の決断》：4,480

再録されて値下がりしてこの価格です。値下がりはしてます。嘘ではないです。イラスト的には再録版の方が若干安いのですが、まあ画像はとりあえずこっちの方が好きなのでこちらを載せておきます。小型の除去とハンデス、デドダムの蘇生と結構役割があるのはなんなのか。これも5ｃやら~~宝鐘海賊団~~デッドダムドやらに使われているカードです。オリジナルでは割となんのデッキにも入ってます。

なおネイチャーもまあまあいいお値段なのですが、このデッキだと割と2ブーストするのがメインの使い方になりそうなのでやめました。

ところで何故か知りませんが《ナウ・オア・ネバー》も《絶望と反魂と滅殺の決断》も、《「未来から来る、だからミラクル」》で唱えることが出来ます。クソみたいなコンセプトのデッキでちょっとシナジーを生むのなんなんだよ。

さて、これでほぼほぼ完成ではあるんですが、ちょっと一つ懸念があるんですよね。

それは《流星のガイアッシュ・カイザー》の効果である10コスト以上のクリーチャーの召喚コストを軽減するというもの。ギャイアは9なので、ギリギリ届きません。《超竜バジュラ》もまあまあなお値段だけど、こちらも7コスト。ガイアッシュとシナジーがあるわけではないんですよ。

使えない効果があるのは、何か悔しい……何かないかな……と思っていたらありました。